古いマンションでも経営は続けられる!投資で得たお金は浪費ではなく、自己投資に回して賢くお金を回す
マンションが古いからってあきらめていませんか?
オーナーさんが、「空室でも仕方がないな」とあきらめてしまう、大きな理由の一つに、築年数があります。
「古いよりも、新しいほうが好まれる」という固定観念に縛られて、ほかにできることを探そうとしなくなってしまうのは、とても残念です。
アパート、マンションなどの建物は、誰のものでも平等に、必ず古くなるものです。
古くならない建物はありません。
新築から家賃の水準が下がるのは、どの建物でも当たり前です。
これは、決して景気が悪いせいだけではないのです。
ですから、そのことを織り込んで中長期計画を立てないと、古くなってからあわててしまうことになるのです。
公益財団法人不動産流通近代化センターによると、中古マンションの査定基準は、築10年を境とし、それ以前は1年につき1.5%プラス、以降は毎年1.5%ずつマイナスになります。
築16~20年は毎年2%、21年以降は2.5%下落します。
ですから築15年目までは、年間の家賃が毎年1.5%、16年目以降は毎年2%下がるものとして、考えましょう。
周りを見渡せば、新しくても人の出入りが激しく、空室が多いマンションがあると同時に、古くてもいっも満室のマンションだって必ず存在するはずです。
そこは、どんな対策をとっているのか、何を行っているのか、不動産管理会社などから情報収集しましょう。
また、全国の平均居住年数は、学生を除く単身、ファミリー世帯ともに2~4年が圧個的に多く、平均して4年で1回転します。
これも、入居者さんが入れ替わるたびに、一喜一憂するのではなく、「入れ替わるもの」だという前提を持ち、そのつもりの計画を立てればいいのです。
【お金を生まないものにお金は使わない】
私は、たとえどんな仕事をしていても、人生をうまくいかせるためには、自分が使うお金に対して、「消費」と「投資」、そして「浪費」の区別をし、できるだけ自己投資をする必要があると思っています。
私の考える消費とは、家賃や食費、交通費など、必要ではありますが、使ったお金と同等の価値のみが得られるもの。
次に浪費とは、過度な食費、衝動買い、高級外車など、無駄遣いのことを指し、金額以下の価値、たとえば、満足感などしか得られないものです。
そして、投資とは、書籍やセミナー、人脈を広げるための会食など、払った以上の価値が得られる場合です。
家賃は、すぐに現金として手にすることができるため、つい、「使っていいもの」と思い込んで、無駄に使ってしまうオーナーさんが、少なからずおられます。
ほとんどを消費と浪費に使ったら、自分への投資、そして不動産への投資にまわすお金がなくなります。
使う前に、「これは、浪費なのか、投資なのか」、立ち止まって考えてみるクセをつけましょう。
すると、無意識に購入しているもののうちの半分は、無駄なもの、なくても間に合うものだと気づくはずです。
私は、書籍やセミナーなど「必要だ」と思うものには、ためらわずにお金を出します。
数万円のものから、3万円、そして100万円近いセミナーにも参加しました。
ですが、普段の生活ではスーツなど、必要なもの以外の買い物はほとんどしません。
お金の使い方が上手な人は、人生を制します。
何も考えずにものを買ってしまう人は、企業が行うあの手この手の、消費を促進する戦略に、まんまとのせられているといえるでしょう。
100円のジュースやスナックだって、積み重なれば、1万円、10万円に変わりま す。
不動産投資、そして人生をうまくいかせるためにも、必要なものを見極めて、お金を大事に使っていくべきなのです。
【まとめ】
いかがでしたか?
古いマンションでも上手に投資をしている人もいます。
「古いマンションだから空室なのだ」言い切る前に、「古いけど常に満室のあのマンションは一体何をしているのだ?」と探求していけば、先に光も見えてきます。
そして、その探求のときに、マンション投資で得たお金を利用してセミナーなどの勉強会に参加するのもありです。
しかし、そこまでしてもマンションの空室が続くことだってあります。
そんなときは、不動産売却も視野の1つにいれるのもありです。
とはいえ、急に不動産売却をするのは無謀すぎるので、まずは複数社に査定見積もりを出して相場を把握する必要があります。
そこで、便利なサービスがリビンマッチの一括査定サイト。
リビンマッチの評判は、良いのもばかり。
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