おもしろすぎた!女二人の神戸珍道中!

何年か前に当時とても仲の良かった友達と二人で神戸に旅行にいきました。
いつも二人で出掛けると、思いもよらない珍事件が起こり、爆笑道中となるのですが、まさか神戸でもなるとは思いませんでした。

初めての神戸で二人で地図を見ては移動していました。
私たちはいつも通り色々喋りながら旅をしていたのですが、行く所行く所でお店の人に声をかけられては負けてもらったり、一個多くもらったりして、笑顔の耐えない道中でした。

そして、歩いて神戸の街を散策しているとき、横断歩道のない道を渡らなければならなくなりました。
でも、その道は車がよく行き交い中々わたれませんでした。
私たちは歩道で、出ようとしたり引っ込んだりを繰り返してはそれがおもしろく大笑いしていました。

そして、だんだんと車のペースがつかめ、いよいよ渡れそうな雰囲気になった時です。
友達が大きな声で、「せーの!」と声をかけ小走りに道を渡りました。すると、どどどどど…と自分達以外の足音が…..
道を渡りきってふと後ろを振り返ると、知らないおばちゃん達がハアハア言いながらいるではないですか。
そして、おばちゃんが、「あ~良かった~。ありがとなぁ~。あんた達の掛け声で一緒に渡れたわ~。
私ら全然渡られへんかったんよ~。おねーちゃんの掛け声で渡れたわ~。ありがとう~!」と言い残し去っていかれました。

私たちはまさか他の人が居たとは思ってもいなかったので、大笑いしました。
とても楽しかった良い旅の思い出となりました。